久しぶりの応募でも大丈夫!シニアのための安心ガイド
「履歴書なんて何十年ぶり…」「最近の職務経歴書って何を書けば?」そんな不安を感じている方も多いかもしれません。でも大丈夫。これまでの経験や人柄が活きるのが、シニアの強みです。今回は、採用担当に伝わる履歴書・職務経歴書の書き方と、安心して臨める面接のポイントをわかりやすくご紹介します。
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1. 履歴書で“人柄”を伝える3つのポイント
①「志望動機」は働く理由を素直に
「まだまだ社会と関わりたい」「孫のために収入を得たい」など、正直な思いが伝わる方が、印象に残ります。
②「本人希望欄」は無理せず、できることを
希望する勤務日数や時間帯、「週3日・午前のみ希望」など、続けやすい働き方を丁寧に記載しましょう。
③「学歴・職歴」はシンプルに
古すぎる職歴は省略してもOK。ここ10〜20年の経歴を中心に記載すると、読みやすくなります。
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2. 職務経歴書は“できることリスト”と考える
◎過去の職種より「どんな動きができるか」を重視
たとえば…
• レジ打ち・品出しができる
• 接客で「ありがとう」と言われることが多い
• 朝早くから動ける・体力がある
など、“今の自分が提供できる力”を書くのがポイントです。
◎箇条書きでわかりやすく!
【例】
• スーパーでのレジ業務(4年)
• 商品陳列・賞味期限チェック
• 笑顔での接客を心がけ、指名を受けた経験あり
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3. 面接で緊張しないための準備と心構え
①「最近の仕事」の話ができるようにしておく
直近のアルバイトやパートの内容、どんな働き方をしていたかを整理しておくと、自信を持って話せます。
②よく聞かれる質問に、ざっくりでいいので答えを用意
• なぜこの仕事を選んだのか?
• どんな働き方を希望しているか?
• これまでどんな仕事をしてきたか?
③緊張してもOK!笑顔と挨拶で印象アップ
はきはきと話せなくても大丈夫。面接官は人柄を見ています。「こんにちは」「ありがとうございます」をしっかり伝えるだけで、好印象につながります。
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まとめ
応募は“今の自分”を伝えることから
久しぶりの就職活動に、不安はつきもの。でも、これまでの経験や、これからの働き方を“自分らしく”伝えられれば、きっと相手にも伝わります。
まずは一歩、できることから。履歴書を書いてみるところから、始めてみませんか?
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次回予告
「シニアの再就職活動」についてお届けします。
実際の履歴書の例や、採用担当者の声も紹介予定です!
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